マイクロファイバータオルに関する情報

マイクロファイバータオルのススメ

2020年04月27日 18時00分

  • お風呂上がりのヘアケアに利用してみたマイクロファイバータオル!

タオルドライに最適なマイクロファイバータオルですが、もともとはスポーツ用のタオルとして開発されました。特徴としては吸水性が高いことです。その秘密はとても繊細につくっているからです。その結果として、ぐんぐんと水分を吸ってくれます。吸い取った水分を逆に髪の毛に戻すことはありません。髪の毛の乾きが断然早くなります。
 
どうして高い吸収率があるのかをもう少し説明しましょう。
普通のタオルよりもはるかに多く水を吸いとってくれます。だからマイクロファイバータオルでタオルドライをすればドライヤーを使っている時間を大幅に短縮できます。水分を吸収する効果は普通のタオルと比較して8倍ほどの効果があるというデータがでています。
 
普通のタオルが大量に水分を含んだらどうなるでしょうか?
経験があると思いますが不快に感じるでしょう。タオルそのものが濡れてしまってそのまま使えません。一度吸い取った水分を今度は放出してしまうデメリットが一般のタオルではあります。濡れたタオルで髪の毛を拭き続けても水分が戻ってしまって、一向に乾くことはありません。ゴシゴシが続いてしまうと髪の毛には悪影響があるのは当然です。
 
マイクロファイバータオルを使ってみたら濡れた髪の毛でいる時間が短いです。ドライヤーにさらされている時間も短くなります。髪の毛にとってはとても健康的な状態になります。時間の節約にもなるわけです。マイクロファイバータオルを使って優しく髪の毛をやさしく拭いてあげましょう。ある程度、水分を吸収するだけでOK。すこしの時間、マイクロファイバータオルを巻いておけばさらに水分をぐんぐんと吸い取ってくれます。
 
 
  •  マイクロファイバータオルをお勧めする理由とは?

髪の毛が最も痛みやすい時間は、抜いた状態のときです。髪の毛が濡れているとキューティクルが開いているのです。そこでダメージを受けてしまうと髪の毛の健康を守ってくれるキューティクルが剥がれてしまうことになります。
 
大切なキューティクルが剥がれてしまうとどうなるでしょうか?
髪の毛の水分や栄養分が外に流れ出してきます。外部からの刺激にも対応できないので、さらにダメージを大きくしてしまいます。
 
注意深くシャンプーをしていても髪の毛を乾かす段階でゴシゴシしてしまっては万事休す。タオルで頭皮や髪の毛を擦ってしまうのはいけません。そういった刺激がさらに摩擦を呼びます。デリケートな頭皮や髪の毛は過酷な刺激にさらされてしまいます。これが習慣になってしまうと当然ですがダメージヘアが治ることはありません。
 
だからこそ、タオルドライのときにはマイクロファイバータオルがお勧めできるのです。もちろんですが、これまで説明してきたようにゴシゴシと擦ってはいけません。水分を取り込みたいときは優しく「押すようにして」水分を吸収しましょう。髪の毛を優しく扱うことによってダメージは少なくなります。毎日のヘアケアが効果的になるでしょう。
 
マイクロファイバータオルを実際に使ってみると使用感がこれまでのタオルとまったく違うのがわかります。吸水力はビックリするほどです。まだ、お試しになっていないならば一度お使いになられていないならば使ってみてください。髪の毛を乾かす時間は飛躍的に短くなります。自分が自由に使える時間が増えます。
 
 
  •  綺麗な髪の毛を維持するためのタオルドライの方法

タオルドライ……タオルを使って髪の毛を拭くことをいますが、お風呂上がりに髪の毛を拭くことには大きな注意点がありますので、ご紹介しておきましょう。
 
1番目は「ゴシゴシと擦らないこと」です。
早く髪の毛を乾かそうとして力を入れてゴシゴシ擦る習慣は最悪です。髪の毛に摩擦を与えることはヘアケアには最も悪い行為です。一度、風呂上がりの自分のタオルドライを第三者的に見てチェックしてみましょう。
 
2番目は「爪を立てて拭いていないかどうか」です。
人間は、ほどよい刺激が気持ち良く感じます。頭皮も同じです。だから、ついつい爪を立ててしまうことに快感を感じている人もいるのです。これもヘアケアの観点からみると危険な行為です。知らない間に無意識に髪の毛や頭皮を傷つけてしまっているかもしれません。
 
3番目は「長時間のタオルドライになっていないかどうか」です。
風呂上がりに見かけるシーンですが、テレビを見ながらタオルドライをしていません?ドラマなどでも格好良いお姉さんが、そんなリラックスムードを演出している場面を見ます。それをついつい真似してしまっているわけです。
 
ですがテレビを見ながらタオルドライをすると、長時間になりがちです。その行為は髪の毛に負担をかけるだけです。
 
 
  •  タオルドライを間違った方法でするとどんなダメージになるの?

間違ったタオルドライをするときに注意する3つのキーワードは「キューティクル」「摩擦」「水分」です。水分で濡れてしまった髪の毛はキューティクルが開いている状態になります。水分を維持する役割があるキューティクル。髪の毛の1本1本の表皮にあたる角質と考えてください。
 
お風呂を出た後キューティクルが開いているときは水分が維持できなくなっています。とても刺激に弱いコンディションになっています。そんな状態のときにタオルでゴシゴシと擦ってしまうと摩擦を与えてしまうことになります。
 
デリケートな状態の髪の毛は摩擦によって大きなダメージを受けます。キューティクルは破壊されてしまい、髪の毛はパサパサしてしまいます。
 
  •  シャンプーをしたあとに髪の毛を拭くタオルはどういった特徴のものが良いのか?

タオルドライに最適なタオルは「吸収性が高いタオル」になります。おすすめは、マイクロファイバー素材のものです。繊維のひとつひとつが極細になっています。綿以上の吸水性が期待できます。最近では摩擦低減効果があるマイクロファイバータオルが市販されています。水泳用に利用されている「セームタオル」も吸収性が高いです。こちらのほうは薄いスポンジ性になっています。髪の毛に押しつけて水分を吸収させる方法です。
 
これ以外にも綿100パーセントや麻・竹などの天然素材は吸湿性に優れていると言われています。お風呂上がりにタオルで身体を拭いて、そのあと髪の毛を拭く方法はダメです。最初に髪の毛を拭くか、髪の毛専用のドライタオルを用意しておきましょう。
 
 
  •  正しいタオルドライの方法とは
 
  • 頭皮をやさしく丁寧に拭くこと!

ワサワサと力を入れて拭くのはNGです。大きめのサイズのタオルで頭全体をつつみこむようにしてください。指の腹を使って頭皮マッサージをするようなイメージです。ゴシゴシではなくて「もみもみ」の力加減を意識しましょう。拭くよりも「タオルに水分を吸収させる」ことを意識してください。
 
  •  髪の毛の毛先をタオルでパンパンすることで水分をとる!

髪の毛の毛先に残っている水分をタオルに吸収させるのが次の段階になります。パンパンと言いますが、力は優しくしてください。水分を吸収させるイメージをここでも持っておいてください。ぎゅっと絞るのもキューティクルを痛めてしまいますのでやめておきましょう。まるで女優になった気分でゆったりとしてください。
 
いかがでしたでしょうか?正しいタオルドライをすることによって、大切なキューティクルを損傷してしまうことは回避できます。今日からでも挑戦できるヘアケアです。